敏感肌に悩まされていると、ついついどのようにケアしたらいいのかということばかり考えてしまいます。
ただケアよりも先に原因が何かを考え、可能な限りその原因を取り除くことが大切です。
本日は見えない敵「紫外線」についてお伝えします。
紫外線とは
夏といえば海!山!
夏休みも始まりアウトドアや外出が多くなる季節です。
楽しいですよね〜♪
楽しい時間はあっという間に過ぎ
気がつけば日焼けのあとがくっきり…
なんてこともよくあると思います。
子供の頃は元気に外やプールで遊び過ぎて
日焼けのあとが1年間取れない!!なんてことも
今ではいい思い出です笑
紫外線は目に見えません。
日差しの強い日であれば紫外線が強そうな気がするので、
紫外線対策しますが、曇りの日も紫外線は降り注いでいます。
ではなぜ紫外線は肌の大敵なのでしょうか?
紫外線が肌に及ぼす影響についてお伝えします。
まず紫外線は「生活紫外線UV-A」と「レジャー紫外線UV-B」に分けられます。
生活紫外線UV-A
地表に降り注ぐ紫外線の9割を占めているのが
生活紫外線UV-A。
生活紫外線UV-Aは30〜50%が肌の奥深くまで達します。
シワやたるみの原因となる紫外線で、
毎日の生活の中でいつの間にか浴びていることが多いため、
じわじわと肌にダメージを与えます。
シワやたるみの原因となる理由は、紫外線が肌の奥深くまで達するため、
肌のはりや弾力を生むコラーゲンやヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を傷つけてしまい、
肌が弾力を失ってしまうからです。
レジャー紫外線UV-B
レジャー紫外線UV-Bは
肌の表皮に多くのダメージを与えてしまいます。
たくさん浴びてしまうとすぐに赤くなりヒリヒリやけどのような炎症を起こします。
夏に外に遊んでいて日焼けしてしまうのはレジャー紫外線UV-Bが原因だったのです。
名前の通りですね!
こちらの紫外線はシミやソバカスの原因となります。
とにかく紫外線に注意!!
タイプは違ってもどちらの紫外線からも肌を守る必要があります。
晴れた日と比較して曇りの日は6割、雨の日は2割の紫外線が降り注いでいると言われています。
また、紫外線は水面や雪面、地表や壁にも反射するので、それらに対する注意も必要となってきます。
さらに油断してはいけないのは、室内でも日焼けするということです。
生活紫外線UV-Aは1年中降り注ぐ上、窓ガラスを透過するので、
窓際や車に乗る際は注意が必要です。
肌の炎症が起きにくいので肌へのダメージが日々蓄積され、
気がついたらシワが増えていたなんてことにならないように、
1年を通して毎日の紫外線対策が必須です。