加齢とともに低下していくお肌の水分保持力
水分の保持力が低下してしまうと
今までなんともなかった刺激に
過剰に反応してしまい
敏感肌を引き起こしてしまいます
その原因の一つがセラミド不足です
セラミドとは角質層に存在する細胞間脂質の主成分で
水分を蓄えてお肌の潤いを保ち
外部からの刺激からお肌を守ってくれています
お肌の水分の約８割を
細胞間脂質が保持しています
残念なことに
そのセラミドは加齢とともに減少してしまいます
その結果、お肌が乾燥してしまい
バリア機能が衰え、外部からの些細な刺激にも
敏感に反応してしまうのです
また角質層の蒸発を防ぐため
角質層は皮脂で覆われています
毛穴にある皮脂線から
皮脂は分泌していますが、
年齢を重ねることによって
皮脂の分泌量も減少してしまいます
対処法
セラミドが含まれる化粧品を利用する
セラミドを含む化粧品を利用することで、
お肌に潤いを与え
お肌のバリア機能を回復させ、
外部の刺激に負けない肌へと導きます
クレンジングを見直す
オイルクレンジングなど洗浄力の強い
クレンジングを利用していませんか？
（こちらもどうぞ→オイルクレンジングは刺激が強い？オイルクレンジングのメリットデメリット）
できれば洗浄力の優しい
ミルクタイプやジェルタイプの
クレンジングを利用することをお勧めします
（こちらもどうぞ→敏感肌の人にオススメ！ミルククレンジングのメリットとデメリット）
洗い過ぎない
洗顔する際には
洗い過ぎに注意してください
洗いすぎると
角質層を守ってくれている
皮脂が奪われてしまいます
年齢を重ねると
皮脂の分泌量も減少していくので
皮脂を守るための洗顔料や洗顔方法も
必要になってきます
ゴシゴシこすらない
特に注意が必要なのが
洗顔後にタオルで拭くときです
絶対にゴシゴシこすらないでください
優しく当てるだけで水分は取れます
またお手入れをする際
化粧水やクリームを塗る際も注意してください
ゴシゴシこすってしまうと
大切な角質層が剥がれてしまい
肌のバリア機能を低下させてしまいます
オススメのお手入れ方法は
手のひらで化粧品を温め
やさしくハンドプレスする方法です
大切なお肌のためですので
面倒がらず丁寧に浸透させてください
まとめ
若い頃と比べると
お肌の状態はどんどん変化しています
そのことに気がつかず
若い頃のままのクレンジングや
スキンケアを続けていると
今のお肌に必要なものまで
洗い流してしまっているかもしれません
現在のあなたのお肌にどんな化粧品が合うのか
どんなスキンケアが必要なのか
考えるのは少し面倒かもしれません
しかし日々の積み重ねが
潤いたっぷりの美肌を
作り上げるための
一番の近道だと思います
いつまでも美しい女性でいるために
年齢にあったスキンケアを
コツコツと続けましょう♪
